彼岸も過ぎ、秋風と共に夜を楽しむ今日この頃ではございますが、読者諸兄様はいかがお過ごしでしょうか?
かなり時間は過ぎてしまいましたが、先月の旅日記をご披露したいと存じます。
今回のテーマは史跡
夏(秋)休みを利用して帰省がてら史跡巡り行って参りました。(私の実家は岡山でございます)
まず最初に攻めたのはここ備前福岡
http://www.ne.jp/asahi/taka/tutti/page212.htm
ええ、実は私の実家のすぐそばにあったんですよね。まさに灯台下暗しと申し上げますか。黒田官兵衛というお侍さんの馴染みのあるこの場所でございまして、しかも現在の福岡県という名前のルーツであったりするなかなか驚きであります。
母と祖母を巻き添えに地味な郷土資料館に行くも、ほとんど観光客はなく、資料館の主としばしの談笑。全く興味なく頷きマシーンと化す母と祖母。愉快な家族関係の一端を垣間見た瞬間とでも申し上げましょうか。
実家で久しぶりに手作り料理を堪能し、帰り道がてら目指すは大学時代の御学友待つ伊勢の国へ。
まず最初に攻め入りたるは神戸城。http://shiro39.hp.infoseek.co.jp/toukai/kanbe/kanbe.htm
歴史好きの諸兄様におかれましてはしつこいイメージを持たれるかと存じますが、「こうべじょう」ではく「かんべじょう」と読みます。
城というより城跡、厳密に言えばただの公園。でも、こういうのがいいんですよ。地味に歴史の面影を残し観光地化されずにありのままを残す。こういうの好きなんですよね、はい。
続いて訪れたのは長島城http://woodone3831.web.infoseek.co.jp/toukai/c-1-3-5-8-siro-NAGASHIMA.html
ここも、もう小学校の一部にされており、ほとんど形はないのですが、長良川と揖斐川に挟まれた天然の要害であるその形跡は今も残っており伊勢の一向一揆や滝川一益の篭城戦(相手は羽柴秀吉)など当時を感じさせる地形は今も尚健在であるのではないかと勝手に解釈している次第であります。
その後、別れを惜しむ二人は近くの閑散とした喫茶店に入り、しばしの談笑。
いや、その喫茶店が隠れたる名店でありまして、マスターは競馬新聞、その御夫人は椅子に座り漫画を熟読しながら、心のこもった暖かい接客をしてくれました。何かの土産ものらしいケーキを、サービスと称し片手で投げるように渡すスタイルは、もはやプロの腕前と言っても過言でないでしょう。
私のような、未熟者にはとても真似できる業ではございません。
ともあれ、二人は熱き抱擁を交わした後、男泣きをお互い見せず自らの棲家へ帰るのでありました。
遅くなりましたが、私の旅日記はこれにて終了とさせていただく所存であります。
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